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【株式評論家の視点】不二越は新興国向けにウェートをかけ、長期成長を目指す
<銘柄の見所>
不二越 <6474> は出直り相場入りの兆候を強めてきた。証券会社がレーティングを最上位を継続、目標株価を420円から490円に引き上げたことをきっかけに買い人気が高まってきた。
4月5日に今2013年11月期の第1四半期の業績が発表された。営業利益は23億4800万円と前年同期比17%減。自動車の生産や設備投資が堅調に推移し、航空機・発電関連などの分野も伸びたことから機械工具事業は好調だったが、産業機械・市販分野や中国の建設機械分野の停滞の影響などで、部品事業が停滞したことが響いた。
ただ、アナリスト筋は第1四半期の会社側見通しの営業利益20億円を上回ったことを評価。受注が月を追って回復基調を強めており、唯一回復が遅れていたベアリングも第2四半期に入り回復基調に転換したと指摘、今期通期の営業利益見通し、115億円、前期比8%増益については増額修正が有力と見ている。
同社は、長期ビジョン2020として、「成長企業への挑戦、夢をかなえるものづくり企業へ」を掲げ、その実現に向けまい進中だ。骨格は3つ。中国、インド、ASEAN、中南米諸国など新興国市場を開拓し、新しい事業基盤を確立。新商品・新事業の創出。人材の強化・育成。
中国市場ではミニ建機の拡大で走行・旋回モーター油圧ポンプの採用が増加、工作機械でも高精度機の伸びを背景に精密ベアリング、油圧ユニットの採用が拡大している。2020年11月期に売上げ4000億円(前期1722億円)を目指す意欲的なプランは、もっと見直されてもよさそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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