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【株価診断】東芝が堅調、日立、三菱に比べ際立つ強さ、13年3月期唯一2ケタ増益、14年3月期好調なら上値も
東芝 <6502> の15日(月)終値は8円安の536円、一時は548円と年初来高値を更新した。終値でみれば日立製作所の20円安(終値612円)、三菱電機の10円安(終値897円)に比べると下げ幅は小さい。
また、昨年11月からの上げ率も日立製作所の58%、三菱電機の68%に対し東芝は2.0倍と際立っている。これは、昨年11月時点の東芝の株価が262円と3社中でもっとも低位だったこともある。また、これから発表の2013年3月期の違いも大きい背景といえる。
即ち、日立製作所の営業利益1.9%増益、予想1株利益32.1円、三菱電機の33.5%減益、予想1株利益23.2円に対し、東芝の3月期は営業利益28.3%増益、予想1株利益25.9円と、ただ1社2ケタ増益である。利益変化率の大きいことが低位水準だった同社株に素直に反映されたといえる。
利回りは3銘柄ともほぼ1.4~1.6%ていどで並んでいるが、PERでは日立製作所20.1倍、三菱電機40.4倍、東芝21.1倍と開きがある。2ケタ増益を加味すれば東芝になお買い余地があるといえるだろう。
集中と選択に積極的に取組んできた同社の経営努力に対する評価もあるといえる。とくに、社会インフラ事業拡大に取組んできた結果、社会インフラ事業が売上の36%、営業利益の71%を稼ぐまでになっている。2014年度には売上7兆8000億円(2012年3月期6兆102億円)の目標を掲げていることも評価されている。
短期的には5月8日の決算発表での2014年3月期の見通しを見守る展開が予想される。とくに、同社株が連続2ケタ増益ということになれば2011年2月の553円を抜いて、月足チャートでは750円前後を目指すものとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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