【チャート診断】ビューティガレージ10日ぶり反発、上場後の調整底打ち完了、先ず半値戻し4100円目標

2013年4月13日 06:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ビューティガレージ <3180> (東マ)の12日(金)株価は145円高の3265円と10日・営業日ぶりに急反発した。去る、2月14日に上場、4160円で始まったあと、翌15日に5200円の高値をつけていた。そこから一転、調整入りとなって1ヵ月後の3月12日には3000円まで下げていた。

  チャートは12日の反発で底入れの形となっている。日足では3月12日の3000円に対し、4月11日の3120円で二番底形成となっている。週足でも日足とほぼ同様に二番底形成といえる。

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  今4月期は営業利益17.3%増益、予想1株利益、159.7円、配当は年20円の予定。PER20.4倍、高成長を見込めば割安といえるだろう。PER30倍の4790円程度に評価されてよいだろう。

  チャートでも高値から安値までの下げ幅に対する「半値戻し」の4100円が第一目標で、その次は「3分の2戻し」の4467円が見込まれる。さらに、その先はPER30倍水準の4790円と高値5200円奪回がメドとなるだろう。底打ちを確認した底値水準は好買い場といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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