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日本クラフトフーズが「モンデリーズ・ジャパン」に社名変更、7月1日から
新ロゴマーク(画像:日本クラフトフーズ)[写真拡大]
日本クラフトフーズは3日、2013年7月1日より「モンデリーズ・ジャパン株式会社」に社名を変更すると発表した。
今回の変更は、2012年10月1日付けで米国本社クラフトフーズ・インクが、北米向けの食品事業を扱うクラフトフーズ・グループ・インクと、グローバル市場向けのスナック事業を扱うモンデリーズ・インターナショナル・インクに分社化したことに伴うもの。戦略の異なる二つの事業を分社化することでより成長を加速させることを目的としている。ガム、キャンディ事業とグローサリー&ライセンシング事業を行う日本クラフトフーズは「モンデリーズ・ジャパン株式会社」として7月から新たなスタートを切る。
モンデリーズ・インターナショナルは、お菓子のブランド群を通して世界中の人々に「おいしい喜びのひととき」を提供するという目的のもと新しく誕生した。同社は、世界有数のお菓子会社として、事業展開を図っている全地域において全てのカテゴリーで高いシェアを獲得しており、チョコレート、ビスケット、キャンディと粉末飲料では世界トップ、ガムとコーヒーでは世界2位の地位を占めている。
日本クラフトフーズは、日本で1960年に事業をスタートして以来、半世紀以上に渡り、「クロレッツ」、「リカルデント」、「ストライド」、および「キシリクリスタル」、「ホールズ」といったブランドに代表されるガム、キャンディを通じて日本の消費者に親しまれてきた。
日本クラフトフーズの井上ゆかり社長は、「歴史と伝統を有する多数のグローバル・ブランドをもつモンデリーズ・インターナショナルの一員として、新社名の下、引き続き、日本の皆様に愛されるブランドづくりに取り組み、高品質な商品をお届けすると同時に、私どもの夢である『おいしい喜びのひととき』をより多くの方に体験していただけるよう、尽力していく」と述べている。
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