【編集長の視点】ニトリHDは高値を更新、連続最高純益・増配で市場予想をほぼクリア

2013年4月1日 10:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ニトリホールディングス <9843> は、150円高の7350円と急反発し、今年3月7日につけた年初来高値7340円を10円だけ更新している。前週末3月29日に2月期決算を発表、前期業績は、期初予想を下ぶれたものの26期連続の増収増益をキープし、今期は、連続の過去最高純利益更新と増配を予想、市場コンセンサスをほぼクリアすることから、売り方の買い戻しも交えて割安株買いが再燃している。

  前期業績は、前々期比5%増収、5%経常増益、6%純益増益となった。家具・インテリア業界で低価格競争が激化するなか、昨年11月30日から全店舗で867品目の一斉値下げを実施したが、海外からの開発輸入品の拡大に引き続き注力して海外生産工場の生産管理を継続的に実施、37店舗を新規出店するとともに、全国ネットのテレビCMやチラシ、新聞の全面広告などで集中訴求を行ったことなどが寄与した。

  今期業績は、トータルにコーディネートできる商品の開発とマネジメント体制の改革、物流効率の最適化などで円安の影響をカバーして続伸、純利益は、377億円(前期比5%増)と連続の過去最高更新を予想している。配当は、前期に90円(前々期実績80円)に増配したが、今期はさらに100円にアップさせる。

  株価は、前期第2四半期累計業績が期初予想を下ぶれて着地したことが響いて5810円まで下げ、第3四半期の続伸業績と自己株式立会外買付取引(買付価格6800円)を手掛かりに年初来高値まで26%高した。今後の為替相場動向が大きなポイントとなるが、PER10倍台の割安修正で昨年9月高値8280円を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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