【編集長の視点】テクノスJは記念配当落ち後安値から業績続伸観測をテコに割安修正余地

2013年3月29日 09:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 テクノスジャパン<テクノスJ、3666>(JQS)は、今年3月27日に上場記念配当25円を含む今2013年3月期配当100円の権利をスンナリ落として2900円と下ぶれたが、今3月期の過去最高純利益予想に続き、来2014年3月期業績も続伸が観測されていることから、絶好の割安株買いチャンスとなりそうだ。今年1月25日につけた上場来高値3995円を目指す値幅効果も期待される。

 同社株は、昨年11月7日に公開価格1540円で新規株式公開(IPO)され、公開価格が8倍台と割安で、予想配当75円も4.8%と高利回りとなることを評価して公開価格比21%高の1878円で初値をつけ、上場来高値まで買い進まれ、IPO人気の一巡で2572円まで調整したが、3月12日に上場記念配当込みの期末配当の増配を発表し、3175円まで引き戻して配当権利を落とした。

 業績は好調だ。企業内のすべての経営資源を有効活用して効率的な経営活動を行うための統合型ソフトウェアのERPパッケージで、世界的なスタンダードとなっているドイツのSAPのERPを中心に企業のシステムの企画・立案、分析・設計、開発・導入、保守と一貫して支援、同社が、独自に開発した設定や追加機能を適用するテンプレートにより導入期間の短縮化や低コスト化を図り、大手製造業・小売業向けに高い導入実績を上げていることが要因となっている。

 今3月期業績は、売り上げ40億9000万円(前期比20%増)、経常利益4億2400万円(同24%増)、純利益2億7200万円(同15%増)と予想されている。続く2014年3月期業績も続伸が有力で、今年3月15日発売の東洋経済会社四季報春号では、純利益が、3億2000万円と連続の過去最高更新が観測されている。

 株価は、配当落ちでPERは15倍台と割安となった。上場来高値へキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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