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【注目銘柄】自動車関連の国際計測器、米国向け期待で14年3月期は急向上も
<業績&株価分析>
国際計測器<7722>(JQS)に注目したい。自動車タイヤメーカー向けバランシングマシンを主力として、振動試験装置なども展開している。株価は円安進行などを材料視して戻り歩調の展開である。
今期(13年3月期)の連結業績見通しは11月9日に減額修正して、売上高が前期比3.4%減の105億円、営業利益が同4.7%増の12億円、経常利益が同6.2%減の11億円、純利益が同11.4%増の6億20百万円としている。中国のタイヤメーカーの設備投資一巡などでバランシングマシンがやや低調だが、シャフト歪自動矯正機や電気サーボモータ式振動試験機は堅調な模様である。純利益については固定資産除却損一巡が寄与する模様だ。通期予想に対する第3四半期累計(4~12月期)の進捗率はやや低水準だが、設備投資関連の売上は期末の第4四半期(1~3月期)偏重のため達成可能としている。
来期(14年3月期)については円安進行メリットに加えて、米国自動車市場の好調や日系自動車メーカーの生産台数増加などが追い風となり、動電型振動試験機のエミックとの業務提携効果も寄与して好業績が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、やや小動きだが戻り歩調の展開で着実に水準を切り上げている。足元では12年4月以来となる700円台を回復した。円安進行などで来期の好業績を期待する動きだろう。3月21日の終値716円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS44円24銭で算出)は16~17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は4.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS444円36銭で算出)は1.6倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げている。上昇トレンドを継続しているようだ。高配当利回りや来期業績に対する期待感が支援材料となり、短期調整を挟みながら上値追いの展開となりそうだ。12年3月の767円は射程圏であり、11年7月の791円も視野に入るだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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