関連記事
【編集長の視点】東栄住宅は高値から急反落、業績急回復・増配も統合5社とともに利益確定売りが先行し高安マチマチ
<マーケットトーク>
東栄住宅 <8875> は、105円安の1450円と7営業日ぶりに急反落して始まっている。前週末15日大引け後に1月期決算を発表、今期業績は、2ケタ増益と増配を予想、市場コンセンサスを上回ったが、前期業績は期初予想を下ぶれて着地したことも響き、前週末に高値引けで昨年来高値1555円を更新していただけに、目先の利益を確定する売り物が先行している。
同社の株価は、今年11月に経営統合を合意している6社のうち一建設 <3268> (JQS)が、今年3月12日に同じく今1月期業績の連続過去最高純利益更新と連続大幅増配を発表して連続ストップ高、統合5社の株価急伸を牽引したが、東栄住宅の好業績・増配も、材料出尽くし感を強めている。統合5社の株価も、一建設が、110円安の5400円と6営業日ぶりに反落したあと140円高と引き戻し、アイディホーム <3274> (JQS)は、5円安と売られたあと75円高の3920円と11営業日続伸、飯田産業 <8880> も、同じく45円安のあと63円高の1580円と7営業日続伸してそれぞれ連日の昨年来高値更新となり、アーネストワン <8895> が、42円安の1750円、タクトホーム <8915> が、1200円安の14万7500円とそれぞれ続落するなど、高安マチマチとなっている。
東栄住宅の前期業績は、売り上げはほぼ期初予想通りに前々期比9%増と続伸したが、利益は、期初からの土地仕入競争の激化と供給過剰気味の住宅市場の影響を受けて11~6億円下ぶれ、純利益は、36億6100万円(同6%減)と続落した。これに対して今期業績は、戸建分譲住宅ブランド「Blooming Garden」の標準仕様を「長期優良住宅」認定住宅として拡販しさらに原価を見直し、短期の在庫回転期間を維持するために仕入・着工・販売のバランスを保って価格競争が激化するなかで適正な収益を確保するとともに、安定性重視の首都圏と成長性重視のエリアを分ける事業戦略を推進して回復を予想、純利益は、49億8000万円(前期比36%増)と市場コンセンサスを約8億円上回る。配当も、40円(前期実績38円)へ増配を予定している。なお今期業績には、11月の6社経営統合による影響は織り込んでいないとしている。
株価は、昨年12月発表の経営統合で1330円まで300円高し、調整安値から一建設の好決算・連続増配・ストップ高に連動して昨年来高値まで約300円高した。PERは7倍台と割安で、下値では強弱感の対立が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】新規上場のオルトプラスは買い気配値を切上げる、1株益165円(2013/03/15)
・【アナリストの眼】株価出直るインテージ、パネル調査伸び増収増益、まず高値奪回へ(2013/03/15)
・急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
