SCSK、千葉県印西市に新データセンターを建設 145億円を投資

2013年3月12日 11:32

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 SCSKは11日、国内で11箇所目となる新データセンター(netXDC)を千葉県印西市に建設することを決定したと発表した。

 今回建設する新データセンターは、昨年SCSKの既存データセンター横に取得した土地(19,260m2)に第Ⅰ期棟として建設するもの。延床面積は約13,000m2(1,600ラック規模)を予定しており、これによりSCSKの全データセンターの延床面積は約73,000m2(約2割増加)となる。今回のデータセンター建設にかかる総投資額は145億円程度となる見込みであり、2014年末のサービス提供開始を予定している。

 なお、今後の旺盛なデータセンター需要の動向に応じ、延床面積は最大36,000m2(4,800ラック規模)までの拡張も検討することとしており、その場合SCSKのデータセンターの延床面積は最大で約96,000m2と国内有数の規模となる。

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