【株式評論家の視点】住友不動産は上昇相場が再点火、不動産賃貸価格アップの恩恵は大きい

2013年3月12日 10:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  住友不動産 <8830> の上昇相場が再点火した。3月4日に3560円の高値を示現、そこで昨年6月4日の安値を起点とするロングランの上昇相場に一区切りつけたニュアンスもあった。しかし、そこから4日後の3月8日の安値3255円で目先の底を打ち、11日には再び3640円の高値を示現するなど、怒涛の上げを見せている。

  金融緩和のメリットが大きいことが背景だが、加えて、業績面でこれまでの増益予想をさらに上回りそうなことが再度の新展開入りのテコになっている。不動産賃貸事業、不動産販売事業などは好調だったものの、営業体制強化に伴うコスト増が負担となり、今2013年3月期の営業利益は1500億円と、前期比1%増にとどまる。しかし、既存物件の賃料が上昇に転じるなど、不動産賃貸事業の事業環境がさらに改善する方向にある。同社は不動産賃貸の物件の約9割が東京都区部に集中、賃料上昇によるメリットが大きい。来期の増益幅はかなり広がるものと思われる。

  ここへきての株価上昇で売り方が売り乗せに動く一方で、買い方は利食いを利かせているため、直近、3月1日申し込み現在の取組は売り226万株、買い102万株の大幅売り長状態で、日証金では連日逆日歩が発生している。この取組の良さが上昇相場の再点火といえる。果たして、どこまで上がるか。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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