【注目銘柄】フランスベッドHD、上放れ後の相場頑強、再上昇近い

2013年3月6日 10:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  フランスベッドホールディングス <7840> に注目したい。メディカルサービス事業(介護福祉用具レンタル、通所介護施設運営など)とインテリア健康事業(ベッド、リハビリ商品など)を展開している。株価はモミ合いレンジから上放れて水準を切り上げた。先高観が強まるだろう。

  今期(13年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.8%増の527億円、営業利益が同42.7%増の23.2億円、経常利益が同41.2%増の22.5億円、純利益が同2.5倍の11.9億円としている。営業拠点新設などによる介護福祉用具や在宅医療機器の拡販効果で、営業損益が大幅に改善する見込みだ。通期予想に対する第3四半期累計(4~12月期)の進捗率は、売上高が70.8%、営業利益が62.3%、経常利益が62.7%、純利益が75.1%で、営業利益と経常利益の進捗率がやや低水準だが、通所介護施設の期中の新設も寄与する模様だ。医療・介護用のベッド・マットレスや「リハテック」ブランドの介護福祉用具など、高齢化社会に対応したビジネスに経営資源をシフトしており、国の政策支援なども追い風として中期的に収益拡大が期待されるだろう。

  株価の動きを見ると、160円~180円近辺のモミ合い展開から上放れの形となり、1月25日には売買高を伴って225円まで急伸した。その後は上げ一服の形だが、概ね高値圏の200円近辺で推移している。今期好業績見通しを評価する動きだろう。3月5日の終値197円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5円40銭で算出)は36倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間3円50銭で算出)は1.8%近辺、そして実績PBR(前期実績の連結BPS163円48銭で算出)は1.2倍近辺となる。

  日足チャートで見ると25日移動平均線近辺で上げ一服の形だが、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発して、サポートラインを確認した形だろう。モミ合いレンジから上放れて先高感を強めているだけに、上値を試す展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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