【話題株】連日高値のピジョン、中国の「一人っ子政策」見直し人気も台頭、関連株刺激

2013年3月5日 12:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ピジョン <7956> は、170円高の5660円と4営業日続伸して始まり、連日の昨年来高値更新となっている。前日4日大引け後に1月期決算を発表、前期は、昨年12月の再上方修正値を上ぶれ2ケタ増益と大きく続伸して着地して増配、今期も連続の過去最高更新と連続増配を予想、純利益が、市場コンセンサスを上回ることから、売り方の買い戻しを交え買い増勢となっている。さらにきょう5日から開催される中国の全国人民代表大会(全人代)で、中国の「一人っ子政策」が見直されるとの思惑も続いており、買い方を勢い付かせている。

  買い材料のうち「一人っ子政策」は、中国が1979年以来、人口抑制策として30年間にわたり実施してきたが、人口構成の歪みや急速な高齢化進展につながり、さらに労働人口の減少も懸念されるなど弊害が目立ってきた。そのため今回の全人代で見直しが行われると思惑を高めており、株式市場では同社のほか、育児・ベビー関連株の株価を刺激した。

  きょう5日も、紙おむつのユニ・チャーム <8113> が、10円高の5520円、粉ミルクの雪印メグミルク <2270> が、12円高の1486円とそれぞれ4営業日続伸している。

  ピジョンの業績は、前期純利益が、再上方修正値を約7億円上回り45億7300万円(前々期比43%増)と続伸し、今期純利益も、48億5000万円(前期比6%増)と連続の過去最高更新を予想、市場コンセンサスを1億円弱上回る。中国での流通体制の整備、再構築が終了して新商品の販売も順調に推移、現地生産2拠点の生産が拡大して収益性の向上に寄与したことが要因で、今期は、国内のベビー・ママ事業の商品カテゴリーの拡充や新規事業の拡大、海外事業の市場深耕などが業績を押し上げる。連続最高純益更新で前期配当を115円(前々期実績88円)に増配したが、今期も122円に連続増配する。

  株価は、昨年8月の1回目の前期業績上方修正で3780円高値をつけたが、中国の反日デモの激化を嫌って3265円安値まで突っ込み、前期業績の2回目の上方修正で昨年来高値まで約5割高した。PER評価では23倍台と市場平均を上回るが、配当利回りは2.1%と割り負けを示唆しており、売り方の買い戻し主導で上値追いに弾みをつけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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