【相場熟者が答える投資相談】カッパ・クリエイトは高PERで売却、業績先行き見守る

2013年2月27日 13:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【問い】 カッパ・クリエイトホールディングス<7421>(東1)を1800円で200株持っていますが、今後の見通しと対処方法をよろしくお願いします。

【問い】 カッパ・クリエイトホールディングス<7421>(東1)を1800円で200株持っていますが、今後の見通しと対処方法をよろしくお願いします。[写真拡大]

  【問い】 カッパ・クリエイトホールディングス <7421> を1800円で200株持っていますが、今後の見通しと対処方法をよろしくお願いします。

  【答え】 2月27日(火)は26円安の1902円と続落しています。

  26日に四季報速報の「既存店不振で減益幅拡大、来期は底入れへ」との観測が売り材料視されました。14年2月期は底入れとの見通しを示していたが、現状では既存店売上高が減少、本日は2月決算銘柄の権利落ち日であることから、会社側が明らかにする14年2月期業績見通しを見極めようと、処分売りが膨らんだもようです。

  会社側は、13年2月期売上高は946億円(前期比2.1%増)、営業利益は21億8000万円(同35.1%減)、経常利益は20億円(同36.2%減)、純利益は9億4000万円(同38.6%減)を見込んでいますが、四季報では、既存店売上高が3期連続で前年割れとなるのは確実と見て業績予想を下方修正しています。

  株価は、通期業績予想と配当予想の下方修正を嫌気され、昨年10月12日安値1700円、同11月13日安値1701円と売り直されて下値を確認。第3四半期営業利益が17億0100万円(前年同期比44.5%減)となったものの、徳山体表取締役会長が社長を兼務。平林代表取締役社長が代表権を返上し、国内回転寿司事業の事業会社である、カッパ・クリエイト株式会社の代表取締役社長として経営を立て直す体制に対する期待感から、2月5日に昨年来の高値2169円と買われていました。ここからは、14年2月期の業績見通しと月次売上高動向を見極める動きとなります。PER47倍台と割高ですし、配当利回り妙味にやや乏しく、投資妙味に欠けます。ただ、2000円を割り込んでいますので、信用好需給から26週移動平均線がサポートし、値ごろ感からリバウンド狙いの買いが入る可能性はあります。多少強含む場面があれば、いったん売却し様子を見たほうが無難でしょう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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