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【アナリストの眼】日本アジアG、空間情報・環境・金融など多面展開、株価上値追う
<業績&株価分析>
日本アジアグループ <3751> (東マ)は、空間情報コンサルティング事業(国際航業ホールディングス)を主力として、グリーンプロパティ事業(土壌汚染関連、戸建住宅関連)、グリーンエネルギー事業(太陽光発電所関連)、ファイナンシャルサービス事業(証券業など)を展開している。防災関連、老朽化インフラ関連、メガソーラー関連のテーマ性が注目される。
今期(13年3月期、決算期変更で11カ月決算)連結業績見通しは、売上高が643億69百万円、営業利益が19億78百万円、経常利益が5億96百万円、純利益が1億19百万円としている。空間情報コンサルティング事業とグリーンプロパティ事業が第4四半期(2~3月)偏重となるが、第2四半期累計(5~10月期)は前年同期比7.6%増収となり、営業利益、経常利益、純利益はいずれも前年同期に比べて赤字幅が縮小した。空間情報コンサルティング事業の受注が復興関連を中心に好調な模様である。
なお1月29日には、傘下の国際航業とJAG国際エナジーが埼玉県行田市と「(仮称)行田ソーラーウェイ」の開発に向けて基本協定を締結した。国内外でメガソーラー発電所の開発・運営事業の拡大に注力しており、来期(14年3月期)の収益寄与本格化が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、安値圏2000円近辺でモミ合う展開だったが、昨年末に上放れて1月10日に2730円まで上昇した。足元は30日に2625円を付ける場面があったが概ね2200円~2400円近辺で推移している。31日の終値2351円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS47円63銭で算出)は49倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS7045円08銭で算出)は0.3倍近辺となる。
日足チャート見ると年末年初にやや乱高下したが、足元では25日移動平均線近辺から反発してサポートライン確認の形となった。また週足チャートで見ても、13週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げている。防災関連、老朽化インフラ関連、メガソーラー関連とテーマ性は豊富であり、底練り展開から脱出の動きを強めそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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