【編集長の視点】キヤノンは目先の利益確定売り交錯のなか、一段の戻りにトライ

2013年1月31日 11:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  キヤノン <7751> は、前日30日大引け後に12月期決算を発表、前期は、昨年10月の再下方修正値を下ぶれ減益転換率を悪化させ、今期は増益転換を予想、市場コンセンサスを下回った。

  前期業績は、前々期比2%減収、8%税引前純益減益、9%純益減益と続落した。オフィス複合機やデジタルカメラの需要は、内外で堅調に推移したが、レーザープリンターや半導体露光装置、フラットパネルディスプレイ露光装置の需要が落ち込み、為替レートも1ドル=79.76円と若干の円安となったものの、対ユーロで1ユーロ=102.8円と約8円の円高となったことなどが要因となった。

  これに対して今期業績は、為替レートを1ドル=85円と約5円の円安、1ユーロ=115円と約12円の円安を想定し、レーザープリンターの需要も回復するとして増収増益転換を予想している。純利益は、2550億円(前期比13%増)としたが、市場コンセンサスを300億円強下回る。

  株価は、前期業績の1回目の下方修正で昨年来安値2308円まで売られたが、自己株式取得で底上げ、再下方修正で再度下ぶれたものの、期末の記念配当増配で3000円台を回復、円高修正とともに上値を伸ばした。PERは15倍台と下げ過ぎを示唆しており、目先の利益を確定する売り物が交錯するなか一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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