【編集長の視点】急伸の小松ウオール、3度目の増額、再々上方修正銘柄を刺激

2013年1月25日 11:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  小松ウオール工業 <7949> は、寄り付きの買い気配からストップ高寸前となる294円高の1690円まで買い進まれて続急伸し、連日の昨年来高値更新となっている。前日24日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示に合わせて、3月通期業績の3度目の上方修正と2度目の期末配当の増配を発表、好感して割安株買いが増勢となっている。

  同社の今期業績は、昨年7月、10月と2度上方修正され、その10月の増額値をさらに引き上げ、純利益は、13億5000万円から17億円(前期比2.6倍)に再々上方修正、20年ぶりに過去最高を更新する。首都圏の駅前再開発などの大型新築ビルの移転需要向けに積極的な営業活動を推進、受注が拡大したことが要因となっており、期末配当は、昨年7月に18円に引き上げたが、さらに25円に再増配、年間配当を40円(前期実績28円)と増配幅を拡大する。

  株価は、上方修正のたびに割安修正買いが拡大して上値を追い、10月に再増額では窓を開けて急伸、きょうの昨年来高値まで約6割高している。

  今3月期業績の3度目の業績上方修正をしたのは、同社株だけにとどまるものではない。ワコム <6727> は、1月23日に今3月期業績の3度目の上方修正をして、株価は、急続伸して昨年来高値を大幅に更新した。

  この2社の業績再々上方修正を考慮すると、これまで2度上方修正した銘柄は、3度目の上方修正も期待できることになり、株価急伸の引き金となる可能性があることになる。「2度あることは3度ある」でこれまで業績を再上方修正した国際石油開発帝石 <1605> 、ジャパンパイル <5288> 、タツタ電線 <5809> 、フォスター電機 <6794> 、新明和工業 <7224> 、東武鉄道 <9001> などの3Q決算発表は、要注目となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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