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【狙い場・買い場】高値窺うプラマテルズ、収益落込み小さく指標割安
合成樹脂専門商社のプラマテルズ <2714> (JQS)に注目したい。株価は3月の年初来高値を窺う動きを見せている。景気減速の状況でも収益の落ち込みが小さく、指標面の割安感も支援材料だろう。
今期(13年3月期)連結業績見通しについては、売上高が前期比横ばいの580億円、営業利益が同0.7%減の8.8億円、経常利益が同5.2%減の8億円、純利益が同6.3%減の5億円としている。全般的に需要は低調だが、主力のエンジニアリング系樹脂がアジア市場で堅調な模様だ。通期会社予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が48.8%、営業利益が49.1%、経常利益が51.3%、純利益が45.0%であり、概ね順調な水準だろう。景気減速の状況でも収益の落ち込みが小さく、進捗率の面でも健闘しているとの印象が強い。
株価の動きを見ると、概ね320円~340円近辺でのボックス展開だったが、12月11日には359円まで上昇する場面があり、足元ではボックスレンジから上放れて3月の年初来高値を窺う動きを見せている。今期の減益見通しを織り込み、来期(14年3月期)業績に対する期待感が高まっている可能性がありそうだ。21日の終値349円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS58円49銭で算出)は6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は4.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS733円35銭で算出)は0.5倍近辺となる。
週足チャートで見ると26週移動平均線を回復して上伸し、ボックスレンジから上放れる展開となった。13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスの形も想定され、トレンド好転を確認する形になりそうだ。3月27日の年初来高値360円は射程圏に入っており、指標面の割安感や来期業績への期待感を支援材料として、上値追いの展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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