【編集長の視点】新規上場のモバクリは公開価格を上回り買い気配値をアップ

2012年12月19日 11:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  モバイルクリエイト <3669> (東マ)が、きょう19日に東証マザーズに新規株式公開(IPO)された。公開価格は3000円、公開株式数は26万1000株となっている。なお明20日には、福岡証券取引所Qボードにも新規上場する。株価は、寄り付きから買い気配値をアップさせ10時32分現在、公開価格を2100円、70%上回る5100円買い気配。売り買い差し引き約20万株と公開株式数にほぼ並ぶ買い物が集まっている。

  インターネットや第3世代(3G)携帯電話を利用してトラック、バス、タクシーなどの車両の移動体管理システムを提供する独自の時流性のあるビジネスモデルに加えて、公開価格が9倍台と割安で、資金吸収額も8億円弱と比較的小規模にとどまることが買い評価されている。

  同社は、創業以来、狭帯機能の無線を利用したデータ通信技術をコアにタクシー配車システムや動態管理システムなどを主力製品としてソフトウェアからハードまでを一貫して開発・販売してきた。近年は、3Gネットワークによるパケット通信を利用した業務用無線システム「ボイスパケットトランシーバー」、「電子決済システム」などを製品化した。この自社開発システムの販売収入や通信インフラ、サービスの利用料、販売したシステムの機器保守やソフトウェア変更などの収入が同社事業の主力となっている。

  今5月期業績は、売り上げ28億1400万円(前期比55%増)、経常利益4億9200万円(同48%増)、純利益2億8600万円(同56%増)、1株利益310.9円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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