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【編集長の視点】野田スクリーン「S高」、MBO価格にサヤ寄せ
<銘柄ウオッチ>
野田スクリーン <6790> (東2・監理)は、寄り付きから買い気配値を切り上げストップ高(S高)となる5000円高の3万2500円買い気配と急反発している。前週末14日大引け後に同社の執行役員の野田拓哉氏が代表取締役を務めるTNC(愛知県瀬戸市)が、同社株をMBO(経営陣が参加する株式公開買い付け)により非株式公開化すると発表、同社取締役会も賛同意見の表明と、株主への応募推奨を決議したことから、MBO価格4万5700円にサヤ寄せ思惑を高めて売り買い差し引き8万株超の買い物が殺到している。
MBOは、独自技術でプリント配線板関連事業と化学材料関連事業を展開してきた野田スクリーンが、国内のプリント配線板メーカーの海外生産シフトが進み価格下落圧力も強まる悪環境下、中長期的な視点からの開発投資や積極的な外部企業とのアライアンス、事業構造の抜本的な改革などが不可欠であり、この実行により一時的な売り上げ減少、巨額な費用の発生、資本市場で消極的な評価を受け、株主に短期的にマイナスの影響を与えるおそれがあり、これを慎重に勘案して非公開化するのが最善の手段として実施される。
買い付け期間は12月17日から来年2月4日までの30営業日、買い付け株式数は6万6088株、買い付け代金は30億2022万円を予定、MBO成立後に同社株は所定の手続きを経て上場廃止となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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