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【アナリストの眼】巴工業出来高伴い株価に勢い、決算接近、シェールガスで期待
<業績&株価分析>
化学機械や化学工業製品を展開する巴工業 <6309> は、株価が出直り歩調を鮮明にしている。12月中旬予定の決算発表に向けて来期(13年10月期)に対する思惑が一段と強まる可能性があるだろう。
今期(12年10月期)連結業績の会社予想は、売上高が前期比1.2%増、営業利益が同3.3%増、経常利益が同0.2%減、純利益が同44.1%減の見込みだが、通期会社予想に対する第3四半期累計(11年11月~12年7月期)の進捗率は売上高が71.5%、営業利益が64.6%、経常利益が67.1%、純利益が68.3%と低水準だったため下振れが警戒された。
ただし来期については、北米のシェールガス掘削向け遠心分離機械の好調持続に加えて、今期が低調だった国内の官需向け装置・工事や中国のプラント関連機械の需要回復、さらに中国でのコンパウンド事業の収益改善などが期待されるだろう。
株価の動きを見ると、10月29日に配当権利落ちも影響して急落したが、11月中旬に動意付いて1300円台前半から1500円台後半までほぼ一本調子に上伸した。今期下振れ懸念を織り込み、来期の収益改善に対する期待感の可能性がありそうだ。12月3日の終値1544円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS163円35銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間40円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2113円56銭で算出)は0.7倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して上伸した。下値固め完了と強基調への転換を確認した形だろう。12月中旬に決算発表を予定しており、来期業績に対する思惑が一段と強まる可能性があるだろう。さらに、北米で開発・生産の動きが活発化しているシェールガス関連のテーマ性も支援材料であり、出直り歩調の展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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