【編集長の視点】がんワクチンのテラ急伸、発表接近の3Qにも期待

2012年11月6日 14:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  テラ <2191> (JQS)は、40円高の848円と急反発し、前日5日ザラ場につけた年初来高値880円に接近している。同社が研究開発を進めているがんワクチン療法の一つである樹状細胞ワクチン療法の連携医療機関や症例の拡大が続いていることで、バイオ関連株人気を再燃させており、今年7月の今12月期業績の上方修正から、きょう6日に発表予定の今期第3四半期(3Q)決算発表にも期待を高めている。

  樹状細胞ワクチン療法は、血液中に数少ない樹状細胞を体外で大量に培養し患者のがん組織や人工的に作成したがんの特徴を持つがん抗原を認識させて体内に戻し、リンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる指令を出す免疫療法である。同療法の技術・ノウハウを提供する契約・連携医療機関は、9月末で全国23カ所と順調に拡大、症例数も増加している。

  株価は、今年10月30日に連携している信州大学医学部付属病院が、保険医療との併用が認められる先進医療の認定を受け、乳がん、肺がん、膵臓がん、大腸がんを対象に同療法を実施することを評価して年初来高値まで200円超幅の急伸をした。

  今12月期業績も、研究開発費の先行投資が続くなか、同療法の順調な推移と販管費の削減効果で上方修正、通期純利益は、2900万円(前期比78%増)と大幅続伸を予想しており、3Q決算への注目度がアップしている。山中伸弥京都大学教授のノーベル賞受賞とともに盛り上がったバイオ株人気の増幅を支援しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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