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【株式評論家の視点】パナソニックは損失拡大の観測強い、株価アク抜けには要時間
<銘柄の見所>
パナソニック <6752> が11月1日の売買では414円のストップ安に売り込まれた。10月31日に発表された減額修正を受け売り物が殺到する流れになった。今2013年3月期の9月中間決算は営業利益874億円と前年同期比83%の増益を達成した。しかし、減損処理などの構造改革費用、繰延べ税金資産の取り崩しなどから、純利益は150億円の黒字予想から6851億円の大幅赤字予想に変わった。
事業構造改革費用の計上、事業構造計画費用がさらに上乗せとなるため、通期の純利益は7650億円の損失へさらに膨らむ予想。アナリスト筋からは、まだ完全にうみを出し切っていないとの見方も出ている。格付け各社は格下げ方向で見直すとの見方を示しており、悪材料は積み残しの状態だ。
より深刻なのは底打ちにつながるようなまとまった買いが入ってこないこと。11月1日の日証金の売買状況は新規売りが426万株も急増したが、買いの方は51万株の新規買いに57万株の返済とほとんど増減なし。ソフトバンク <9984> や、シャープ <6753> などの下げ局面では、個人投資家の大量の押し目買いが底入れにつながった。従って個人投資家は、パナソニックについてはまだ買い場に届いていないとの判断なのだろう。底打ちにはまだ時間が必要と思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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