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ケンコーマヨネーズ:今期第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表
■共同試作を通じた積極的なメニュー提案が、売上に大きく寄与
ケンコーマヨネーズ <2915> は29日引け後、今期第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期連結業績の売上高は、前回予想を6億88百万円上回る273億88百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は3億44百万円上回る15億94百万円(同67.4%増)、経常利益は3億51百万円上回る15億31百万円(同63.7%増)、純利益は2億52百万円上回る7億72百万円(同55.0%増)と上方修正により増収大幅増益を見込む。
上方修正の要員として、売上高に関しては、従来より進めている外食・コンビニエンスストア向け等の分野別チームの取り組み成果や東京本社のメニュー提案設備である「Cooking LaboTOKYO」における共同試作を通じた積極的なメニュー提案が、大きく寄与したことを挙げている。
利益に関しては、増収効果に加え、工場の稼働率アップが利益増への大きな要因となった。また鶏卵相場が前年以下の水準で推移するなど、原材料相場が落ち着きを見せていると共に、同社グループの収益改善への取り組みとして、生産工程の改善や経費の圧縮等による製造コスト低減を実施していることが成果として表れてきた結果、大幅な上方修正となった。
第2四半期が上方修正となったことから、通期連結業績予想も上方修正となった。売上高は、前回予想を7億円上回る534億円(前期比2.9%増)、営業利益は3億50百万円上回る26億50百万円(同23.6%増)、経常利益は3億50百万円上回る25億円(同20.5%増)、純利益は2億10百万円上回る12億80百万円(同24.3%増)と増収増益を見込む。
一株あたり純利益は、前期の72.46円から今期は90.07円を見込んでいる。PER(実績)10.31倍であるが、東証1部の平均PERは12.8倍であることから、株価1000円台が期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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