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【アナリストの眼】ミルボン株価上昇基調、3Q利益進捗率80%、好業績評価継続
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業務用ヘア化粧品専業のミルボン <4919> (東1)は、ヘアケア用剤、染毛剤、パーマネント用剤などヘアケア製品を主力としている。株価は好業績を評価して強基調の展開だろう。
9月28日発表した今期(12年12月期)第3四半期累計(11年12月21日~12年9月20日・3Q)の連結業績は、売上高が前年同期比8.0%増、営業利益が同13.5%増、経常利益が同13.8%増、純利益が同18.5%増の増収増益だった。主力のヘアケア用剤と染毛剤が新製品投入効果などで好調だった。マーケティング費用などで販管費が増加したが、プロダクトミックス改善やコストダウン効果が寄与して2桁営業増益だった。海外の子会社も順調な模様である。
通期見通しについては前回(1月18日公表)の会社予想を据え置き、売上高が前期比4.6%増、営業利益が同2.3%増、経常利益が同1.8%増、純利益が同11.1%減としている。ただし、通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が75.0%、営業利益が80.4%、経常利益が80.8%、純利益が84.9%と高水準であり、上振れの可能性が高いだろう。
株価の動きを見ると、10月3日には年初来高値となる2714円まで上昇し、上値追いの展開となっている。今期上振れの可能性など好業績見通しが評価されているようだ。10月5日の終値2657円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS148円74銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間64円で算出)は2%台、実績PBR(前期実績の連結BPS1383円02銭で算出)は1.9倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線をサポートラインとして強基調の展開である。指標面の割安感は薄れたが、テクニカル面での過熱感はなく、来期(13年12月期)の好業績期待も支援材料に、07年11月以来の3000円台乗せが視野に入るだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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