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【注目のリリース】積水化成品は課徴金の額が決定し利益予想を増額
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■特別損失引当金の額を下回る
積水化成品工業 <4228> は24日の大引け後、第2四半期の純利益の予想(4~9月)を大幅に赤字縮小修正し、従来の7.0億円の赤字を3.95億円の赤字に見直した。第1四半期に、発泡スチロール製品の取引に関する独占禁止法違反の課徴金納付に伴う損失に備え、特別損失として引当金を3.87億円計上していたところ、課徴金の金額が8200万円に決定したため。ただ、3月通期の予想は精査中として触れなかった。
株価は4月初の300円前後から軟調相場を続け、9月に入って下げ止まる動きに転換。安値安は9月14日の189円で、本日の終値は196円(前日比変わらず)。今回の修正により、通期の予想1株利益は拡大する可能性が濃厚になり、上値を試すことになりそう。9月に入っての高値は210円で、これを抜けば底入れ感が強まる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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