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【編集長の視点】SNSゲーム人気増幅のインタースペース、10万円台も見込める
<銘柄ウオッチ>
インタースペース <2122> (東マ)は、500円高の7万6500円と続伸している。9月20日に開幕した「東京ゲームショウ」をキッカケにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)株の高人気が続いており、この一角に位置する同社株にも割安修正買いが再燃、今年8月の今9月期業績の上方修正、第3四半期(3Q)業績の高利益進捗率も見直されている。
同社の今9月期業績は、今年5月の第2四半期(2Q)累計業績の上方修正に続いて上方修正されたもので、期初予想より売り上げを15億700万円、経常利益を9700万円それぞれ引き上げ、経常利益は、5億700万円(前期比36%増)と連続して大幅増益となり、純利益は据え置きの2億2100万円(同49%減)とした。
主力のアフリエイト事業で前期から強化しているスマートフォンの売り上げが好調に推移していることが要因で、純利益は、期初予想より税負担が増加したことで据え置きとした。3Q業績は、ソーシャルアプリの開発も寄与して続伸し、この上方修正された9月通期業績に対し82~78%の利益進捗率と目安の75%を上回った。
株価は、2Q累計業績上方修正で年初来高値8万8000円まで買い進まれ、SNSゲームの「コンプリートガチャ」の提供を中止したことで6万6000円まで急落したが、1株純資産水準で底値を確認し3分の2戻し水準までリバウンドした。PER11倍台の割安修正で全値戻しから昨年8月高値10万3000円が次の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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