【株式評論家の視点】外部材料空白で日本株の腰の強さを計る週に、JALの動向注視

2012年9月24日 05:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<相場展望>

  19日新規上場の日本航空 <9201> は初値が3810円と売り出し価格3790円を小幅に上回った。しかし、日中関係悪化に伴い中国路線でキャンセルが急増、10月は減便とすると週末21日に発表。株価は急降下となった。

  個人投資家の資金が大量に流入していることで市場へ与えるインパクトは大きく、来の相場を見る上で大きな注目要因になる。

  21日現在の信用買い残の評価損率は16.0%(松井証券)だったが、これは1週前の14日現在の16.2%とほぼ同じ水準。欧州、米国、そして日本の追加金融緩和を背景に、日経平均の上では9月19日に9288円まで買われたが、個人の手の内は余り好転していない。日銀が期待したであろう円安への転換も予想外に円の強さが目立つ。相場が上値に進撃していくには不十分な状況である。

  ただ,今週は9月中間決算期末となる。どういう流れになるか見極めにくいが、機関投資家の動向が久々に注目されそう。外国人が2週連続して買い越してきたのはいい兆候。今週は海外のスケジュールでは大きな材料は見当たらない。日本の株式相場の腰の強さを計る週になりそう(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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