【編集長の視点】小野建、1Q減益は織込み済み、通期V字回復で安値圏は仕込める

2012年9月11日 13:56

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  小野建 <7414> は、11円安の610円と反落。5月11日につけた年初来安値600円に接近しているものの、もみ合いを続けている。8月3日に開示した今3月期第1四半期(1Q)業績が、会計特性から連続減益で着地したことで値固めが続いているが、同社の今3月期配当は、30円(前期実績20円)へ復元増配が予想されており、9月の第2四半期(2Q)の期末接近で、年初来安値水準で年間配当利回りが4.9%と市場平均を大きく上回るだけに配当権利取りのチャンスとなりそうだ。

  同社は、今期業績も大きく持ち直している。「販売エリアの拡大」、「販売シェアの拡大」を経営の基本戦略に据えて、前期は滋賀営業所、兵庫営業所を相次いで開設し、より地域密着した営業展開を強めて関西エリアでの販売数量増を図るとともに、関東・東北エリアでは開設した川崎センターなどの活用で外注費を削減する効果を上げていることなどが要因となっている。

  今期売り上げは、1548億9300万円(前期比4%増)の続伸、利益は、経常利益を35億5000万円(同34%増)、純利益を21億4900万円(同42%増)とそれぞれV字回復を予想している。

  配当は、前期に22円(前々期実績30円)に減配したが、即30円に復元増配を予想しており、中間配当(2Q配当)は、前年同期の12円から15円、3月期末配当も同じく10円から15円に増配する。

  株価は、1Q業績が連続減益で着地したことから600円台を再確認、下値鍛錬は十分となっている。PERも5倍台、PBRも0.2倍と超割安であり、配当権利取りのなか2月28日につけた年初来高値749円を目指す値幅効果も期待できそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【引け後のリリース】日本航空の売出価格が1株3790円に決定し14日まで申込み受付(2012/09/11)
【注目のリリース】日本マクドナルドHLDは客数の伸びが堅調(2012/09/11)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事