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【アナリストの眼】新高値の鈴茂器工になお買い余地、海外展開も好調
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鈴茂器工 <6405> (JQS)は寿司・のり巻きロボット、おむすび・盛り付けロボットなどの米飯加工機械関連事業を主力として、子会社ではアルコール系洗浄剤・除菌剤、消毒器などの衛生資材関連事業を展開している。
8月7日に発表した今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)の連結業績は、売上高が前年同期比20.7%増の17億67百万円、営業利益が同45.0%増の2億30百万円、経常利益が同45.0%増の2億32百万円、純利益が同54.9%増の1億38百万円と大幅増収増益だった。セグメント別に見ると、主力の米飯加工機械関連事業が同21.6%増収、同33.0%営業増益と好調だった。衛生資材関連事業も同10.5%増収で、営業損益は黒字化した。
通期見通しについては前回(5月15日公表)の会社予想を据え置いた。売上高が前期比2.9%増の65億円、営業利益が同0.5%増の7億15百万円、経常利益が同横ばいの7億15百万円、純利益が同8.0%増の3億90百万円としている。国内は回転寿司・持ち帰り寿司店チェーン、弁当・おむすび・惣菜店チェーンの新規出店、牛丼など丼もの業態向け市場の拡大、海外は日系フードビジネス企業の積極進出を背景として、増収増益の見込みである。配当についても年間15円(期末一括15円)の予想を据え置いた。なお通期会社予想に対する第1四半期実績の進捗率は、売上高が27.2%、営業利益が32.2%、経常利益が32.5%、純利益が35.4%と高水準であり、上振れの可能性もありそうだ。
株価の動きを見ると、7月30日の640円から急反発し、8月20日には年初来高値となる781円まで上昇する場面があり、足元では強含みの展開となっている。24日の終値748円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS78円63銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回りは2%近辺、実績PBR(前期実績連結BPS1236円43銭で算出)は0.6倍近辺となる。
週足チャートで見ると、700円台前半の上値フシを突破する形で年初来高値を更新しており、上昇トレンドの展開だろう。指標面に割高感はなく、今期業績の上振れの可能性も考慮すれば上値追いが期待できそうだ。11年3月に付けた戻り高値798円が視野に入っており、これを突破すれば1000円大台を目指す可能性があるだろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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