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【注目の決算発表】インフォマートは上期好調で営業利益21%増加
■右肩上がり基調の中で調整一巡感
フード業界を中心に受発注システムなどを展開するインフォマート <2492> (東マ)が31日の大引け後に発表した第2四半期の連結決算(1~6月累計、上期)は好調で、売上高は前年同期比12.9%増の17.9億円、営業利益は同21.2%増の3.31億円となった。同社は、当連結会計年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を開始している。
上期は、「ASP受注・営業システム」で、受注卸社数・発注店舗数が着実に増加し、期末の受注卸社数は144社(前連結会計年度末比12社増加)。また、発注店舗数は1万5344店舗(同2957店舗の増加)となった。また、他業界向けの展開として、美容業界向け「BEAUTY Info Mart」、医療業界向け「MEDICAL Info Mart」のシステム提供の実績作りも推進した。
クラウドサービス事業では、食品メーカー・卸会社間におけるクラウド型プラットフォーム「Foods Info Rise 販促支援システム」のメーカー利用社数の増加に注力した結果、期末の食品メーカー利用社数は71社(同15社増)、卸会社利用社数は154社(同3社増)となった。
海外では、中国のグループ会社を中心に中国企業向けにコンサルティングサービスを実施し、「SaaSメーカーシステム」及び「SaaS受発注システム」の利用企業数は12社(同2社増)となった。
通期の連結業績予想は、「ASP受発注システム」「ASP規格書システム」の継続的な伸びなどによりシステム使用料が増加する見通しであることなどを要因に、売上高は前期比16.5%増の38.71億円を予想する。営業利益は、次世代プラットフォームの始動によるソフトウエア償却費が発生することなどにより、同12.5%減の5.68億円、純利益は同9.3%減の3.27億円を予想する。予想1株利益は8900円。
株価は右肩上がり基調を続けており、7月17日に17万7900円の年初来高値に進んだ。本日の終値は16万5500円(3000円高)。予想1株利益の18倍台になり、ITビジネスの成長企業として割高感は希薄。6月から7月にかけての上げ幅約3万円に対し、ほぼ「3分の2押し」の調整を経て再騰に転じており、右肩上がり基調の中で調整一巡感が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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