【注目の決算発表】日立建機は増減額交錯の業績修正もキャタピラーの好決算・株高が支援し急反発

2012年7月26日 10:17

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日立建機 <6305> は26日、65円高の1328円まで上げて急反発し、前日ザラ場につけた年初来安値1252円からの底上げを鮮明化している。

  前日25日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算の開示と同時に、上方修正と下方修正が交錯する今期第2四半期(2Q)累計・通期業績の修正を発表、通期純利益が、上方修正され連続増益率を伸ばすことをポジティブに評価して下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

  前日の米国市場で、建機大手のキャタピラーが、4~6月期決算を発表、市場予想を上回る好決算となり、通期1株利益を上方修正、株価が上昇したこともフォローの材料視されている。

  日立建機の業績修正のうち3月通期業績は、期初予想より売り上げを600億円、経常利益を60億円それぞれ引き下げたが、純利益を逆に50億円引き上げ400億円(前期比73%増)と大幅続伸する。

  油圧ショベルの販売台数を、中国の販売回復時期のズレ込み、インド市場の伸び率減少で期初予想比1万7000台減少の21万7000台と見込み、インドルピーなど新興国通貨の対円安による為替差損の影響で売り上げ、経常利益は下方修正となったが、純利益は、TCMを売却して100億円の特別利益が発生することが上方修正につながった。

  株価は、年初来高値1922円から中国景気の減速懸念で調整が続き、今期業績の続伸予想も市場コンセンサスを下回るとして年初来安値まで売られた。PERは6倍台、PBRは0.8倍と下げ過ぎを示唆しており、底上げ展開が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【指標割安注目銘柄】ヒト・コミュニケーションズ:2部上場記念増配、高利回り、業績好調(2012/07/25)
【今、この銘柄】業績悪織込みTAC株価底値圏、震災の影響一巡、公務員講座好調(2012/07/25)
IRソリューション 松田産業<7456>(東1):株式投資情報ブログ(日本インタビュ新聞社)(2012/07/25)
IRソリューション アライドテレシスホールディングス<6835>(東2):株式投資情報ブログ(日本インタビュ新聞社)(2012/07/25)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事