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【今、この銘柄】右肩上がり相場のフォーカスシステムズ、業績とセキュリティに期待
システム開発のフォーカスシステムズ <4662> (JQS)の株価は高値圏で推移している。業績改善が期待されているようだ。
最終ユーザーが官公庁・地方自治体向けの公共関連事業と、最終ユーザーが民間企業の民間関連事業を柱としている。景気変動の影響も受けやすいため、新規顧客や新分野の開拓による事業基盤強化が課題だが、サイバー犯罪対策など情報セキュリティ分野を強化する模様だ。
今期(13年3月期)通期業績(非連結)についての会社予想は、売上高が前期比0.8%増の120億円、営業利益が3億7000万円(前期は4700万円の赤字)、経常利益が3億2000万円(前期は5800万円の赤字)、純利益が前期比40.6%減の9000万円円としている。民間ユーザー向け保守・運用サービスが堅調であり、役員退職慰労金引当(前期の販管費に計上)の影響一巡も寄与して営業黒字化の見込みである。年間配当については10円(期末一括10円)の予想としている。
なお7月2日付の会社リリースによると、自己株式取得(11年8月5日~12年7月31日、上限80万株・4億円)については、6月末までの累計で合計63万200株を取得したとしている。
株価の動きを見ると、11年夏以降は概ね500円台半ばでのレンジ相場が続いていたが、3月に動意付いて4月16日には年初来高値となる675円まで上昇した。その後は上値がやや重くなっているが、ボックスレンジを従来の500円台半ばから、600円台前半に切り上げた形となっている。
7月23日の終値633円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS12円23銭で算出)は50倍近辺、今期予想配当利回りは1%台、実績PBR(前期実績のBPS821円66銭で算出)は0.7倍台となる。PBRを除けば決して割安な水準とは言えないが、セキュリティ分野に対する期待、業績回復期待、自己株式取得などが支援材料となっているだろう。
当面のターゲットは年初来高値突破の680円~700円近辺となるが、月足チャートで見ると右肩上りの上昇トレンドの形になっており、ボックスレンジを700円台に切り上げる可能性もありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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