【注目の決算発表】KLabは通期純益が過去最高も3Q業績の下ぶれ着地を嫌い急反落

2012年7月17日 11:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  KLab <3656> は17日、68円安の495円と急反落している。連休前の13日大引け後に発表した今8月期第3四半期(3Q)業績が、今年4月の予想値を下ぶれて増収増益率を縮めて着地したことを嫌って利益確定売りが先行しており、初開示した8月通期業績が、連続過去最高純利益を大きく伸ばすと予想したことにも反応薄となっている。

  同社の業績開示方針は、ソーシャルゲーム関連市場が急速に成長、今後の市場規模を予測することは難しいとして次の四半期業績のみ予想値を公表するのを基本としている。

  3Q業績は、前回4月の予想値より利益が2億7300万円、1億6100万円下ぶれたが、前年同期比3.4倍増収、7.5倍経常増益、8.0倍増益と大きく伸びた。ソーシャル事業で第1四半期に5本、第2四半期に3本、第3四半期に5本の新規タイトルを投入、今年4月には「キャプテン翼~つくろうドリームチーム~モバイル」のiOS版ネイティブアプリを国内App Storeで提供を開始し、5月から全国ネットでテレビコマーシャルを展開したことなどが要因となった。

  8月通期業績は続伸を予想、純利益は、16億7500万円(前期比3.0倍)と連続して過去最高を更新する。

  株価は、高額アイテム商法「コンプリートガチャ」中止で434円まで急落し、東証第1部への市場変更と自己株式取得でストップ高を交えて633円まで急伸したが、戻り売りに押されて年初来安値375円まで再調整して底上げした。PER7倍台の下げ過ぎ訂正と綱引きしつつ、下値を再確認しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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