【注目の決算発表】津田駒は業績再下方修正で減益転換率を悪化させ安値目前

2012年7月13日 10:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  津田駒工業 <6217> は13日、10円安の131円と5日続落し、6月4日につけた年初来安値128円目前となっている。

  前日12日大引け後に今11月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、今年4月に続いて11月通期業績の2回目の下方修正を発表、減益転換率を悪化させることを嫌いリスク回避売りが増勢となっている。

  11月通期業績は、4月の下方修正値より売り上げを17億円、経常利益、純利益を各2億円引き下げ、純利益は、3億5000万円(前期比60%減)と落ち込む。

  繊維機械事業で2Qに比べ下期には大幅な改善を予想しているが、中国向け案件で前半の受注減少が影響し、欧州の景気後退で中国製繊維製品やスポーツ衣料の輸出が減少、ウォータジェットルームが当初予想ほど伸びないことなどが要因で、2Q累計業績も、4月の下方修正値を下ぶれて赤字転落幅を悪化させており、通期業績を再下方修正した。

  株価は、4月の下方修正で年初来安値まで60円安し、この3分の1戻し水準でもみ合ってきた。再度、下値を確認しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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