【注目の決算発表】大黒天物産は6連騰、連続最高純益更新予想で内需割安株買いが増勢

2012年7月11日 10:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  大黒天物産 <2791> は11日、67円高の2188円と6営業日続伸し、連日の東証1部指定替え後の高値更新となっている。前日10日大引け後に5月期決算を発表、前期は、今年4月の下方修正通りに連続増益率を縮めたが、期末に指定替え記念配当2円を増配、今期は、続伸し連続の最高純利益更新を予想したことを評価して内需割安株買いが増勢となっている。

  前期業績は、前々期比9%増収、0.7%経常増益、6%純益増益と続伸した。消費者の節約志向が恒常化し、業種・業態を越えた価格競争が激化しているが、10店舗を新規出店して、今年6月から毎月購買頻度の高い商品約100品目を通常より2割~5割引き下げた「大黒天感謝価格」で提供したことなどが要因となった。

  今期業績は、価格競争が一段と激化するなか10店舗の新規出店と優秀な人材確保、教育体制確立を計画して続伸を予想、純利益は、25億4000万円(前期比6%増)と連続して過去最高を更新する。

  株価は、年初来高値2318円から前期業績の下方修正で同安値1980円まで調整、東証1部指定替えを歓迎して2142円まで反発したが、指定替えに際して実施した立会外分売(分売価格2078円)を嫌って2000円台を試す下値固めが続き2100円台までリバウンドした。PER11倍台の割安修正で年初来高値奪回を目指そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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