【注目のリリース】ニッケは売上高を増額修正し事業譲渡・集約効果にも期待

2012年7月10日 20:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■上期は衣料繊維・エンジニアリングなど各部門とも好調

  ニッケ(日本毛織) <3201> は10日の大引け後、第2四半期の連結決算(2011年12月~13年5月、上期)を発表し、11月通期の予想売上高を増額修正した。衣料繊維、エンジニアリング、コミュニティサービスなどの各事業とも増収となり、売上高は前年同期比17.1%増の492.7億円、営業利益は同2.5%増の26.3億円、純利益は同45.2%増の18.6億円となった。

  また、子会社の解散・事業譲渡を発表し、ニッケテクノシステムの電源計測器事業を台湾企業が設立する日本法人に譲渡し、FAシステム事業と画像検査装置事業は別の子会社ニッケ機械に統合すると発表した。5月には、「メガソーラーによる電力販売事業」への進出も発表している。

  11月通期の予想は、連結売上高を前回発表より30億円増の960億円(前期比9.5%増)とし、各利益は据え置いたまま、営業利益は同8.8%増の55億円、純利益は同3.3%減の30億円、1株利益は39円52銭とした。子会社の事業譲渡額は未確定としているため、主事業の推移と合わせて増額修正に進む可能性が言われている。

  株価は6月5日の529円を下値に持ち直し、7月5日に602円の戻り高値をつけた。本日の終値は550円(12円安)。子会社の事業譲渡や集約による効果に期待があり、再び上値を目指す期待が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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