【株式市場】「株売り債券買い」も懸念し日経平均は6月28日以来の低水準

2012年7月9日 15:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は32%が堅調

  9日後場の東京株式市場は、全般ジリ安基調。外為市場でユーロ安・円高基調が継続し、債券市場で新発5年債の利回りが2003年以来約9年ぶりの低水準(値段は高水準)と伝えられ、ヘッジファンドによる株売り・債券買いも懸念された。

  朝発表の機械受注統計が冴えなかったことも尾を引き、ファナック <6954> が東証1部の売買代金3位となり3.6%安。半面、円高の影響を受けにくく電力買い取り制度の政策関連銘柄としてソフトバンク <9984> が売買代金1位になり0.9%高。東証1部の値上がり銘柄数は535銘柄(約32%)だった。

  日経平均は続落。後場はジリ安基調になり、大引けにかけて8892円17銭(128円58銭安)をつけ、終値も8896円88銭(123円87銭安)。終値での8900円割れは6月28日以来となった。終値では9000円割れも6月28日以来。

  東証1部の出来高概算は、12億8339万株、売買代金は6日続けて1兆円に届かず8049億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は535(前引けは624)銘柄、値下がり銘柄数は1016(前引けは849)銘柄。

  また、東証33業種別指数は9業種(前引けは12業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、医薬品、電力・ガス、陸運、空運、水産・農林、サービス、情報・通信、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、証券・商品先物、輸送用機器、電気機器、機械、ゴム製品、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、保険、ガラス・土石、精密機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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