【注目の決算発表】セブン&アイ・ホールディングスは1Q営業益減益転換も織り込み済みで続伸

2012年7月6日 11:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  セブン&アイ・ホールディングス <3382> は6日、46円高の2487円と続伸している。前日5日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、営業利益、経常利益が減益転換し期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して低進捗率にとどまったが、織り込み済みとして内需割安株買いが増勢となっている。

  1Q業績は、前年同期比7%増収、1%営業減益、1%経常減益と伸び悩み、純利益は2.4倍とV字回復した。期初予想の2Q累計業績対比の利益進捗率は、43~44%と目安の50%を下回った。

  国内のコンビニエンス事業では、新規出店を過去最高の260店舗、店舗純増数も過去最高の191店舗とし、デイリー品やプライベートブランド商品を中心に売り上げが好調に推移したが、既存店投資に伴う費用増や、ス-パーストア事業で東日本大震災の特売抑制による反動で商品荒利率が悪化し、食品の売り上げがマイナスとなったことなどが要因となった。純利益は、前年同期計上の震災災害損失や資産除去債務損失などが一巡しV字回復した。

  今期2Q累計・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、1550億円(前期比19%増)と6期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

  株価は、今期業績の最高純益更新予想が市場コンセンサスを上回るとして年初来高値水準の2400円台で推移したが、全般市場の地合い悪化とともに2251円まで下ぶれ、PER12倍台は下げ過ぎとして出直ってきた。この3年半来の上値フシの2500円台を払い2009年1月以来の3000円大台が意識されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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