【注目のリリース】岡野バルブは原発停止の影響で通期の予想を減額

2012年6月28日 09:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■最悪期は脱出したとの見方が多い

  岡野バルブ製造 <6492> (東2)は27日の大引け後、業績予想を修正し、第2四半期(2011年12月~12年5月)の見通しは各利益項目とも増額したものの、11月通期の予想は売上高・各利益項目とも減額修正した。通期の連結業績予想は、売上高を104.02億円から95.02億円に引き下げ、営業利益は5.95億円から4.0億円に減額し、純利益も3.15億円から2.70億円に減額した。

  発表によると、5月に国内で稼働する原子力発電所がゼロとなり、主に原子力・火力発電所向けバルブの製造販売およびメンテナンスを展開する当社グループでは、非常に厳しい事業環境が続いている。第2四半期は柏崎刈羽原子力発電所の定期検査工事が予定どおり売上計上され、メンテナンス工事の施工では原価率が好転し、様々なコスト削減策が功を奏した。一方、通期の業績予想は、海外向けが円高の影響で価格競争力が低下しているほか、同社の収益形成において重要な位置付けとなる原子力定期検査工事が見込めないため、厳しい状況で推移する見通し。

  株価は5月29日の203円を下値に持ち直し、その後の高値は本日の239円(前日比1円高)。終値は238円だった。関西電力 <9503> の大飯原子力発電所が再稼働することで、原発の運転停止による最悪期は脱出したとの見方が多い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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