【話題株】東証1部指定替えの大黒天物産は好需給思惑不発

2012年6月26日 16:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  大黒天物産 <2791> は、きょう26日に東証第2部から東証第1部に指定替えされ売買がスタートした。株価は、2円高の2082円と前日25日の東証2部終値に対して続伸して始まったが、上値は重く8円安まで下げて伸び悩みもみ合った。

  同社株は、東証1部指定替え承認で一時は2142円まで歓迎高したが、同時に発表した株式の立会外分売(分売価格2078円)がボディブローとなって実施日にかけて分売価格を下回る2042円まで調整、なお指定替えに伴う東証株価指数連動型のファンドなどの買い増しの需給好転思惑と、利益確定売りとが綱引きとなった。

  同社の株価は、年初来高値2318円から2012年5月期業績を今年4月に期初予想から下方修正したことが響き年初来安値1980円まで300円安した。デフレに強い食品スーパーとして好業績に定評のあった同社が、価格競争の激化と税制改正に伴う影響で下方修正したことがネガティブ・サプライズとなって急落したもので、この安値で飛び出した東証1部指定替えで反発したが、その後は、2000円台固めの調整色を強めた。

  ただ、この業績下方修正も増益は維持し、純利益の連続過去最高更新は間違いなく、業績伸び悩みはこの1期にとどめる公算が大きく、続く今2013年5月期は、東洋経済会社四季報夏号などで、増益率を拡大するとの観測も有力となっている。目先売り一巡後はPER12倍台の下げ過ぎ訂正を試す展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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