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【株価診断】富士電機高値から19%下げ、疲労蓄積で緊急入院、第1Qに注目
富士電機 <6504> の22日(金)13時30分での株価は189円。年初来高値233円(1月23日)に対し18.8%の下げ率。TOPIX(東証株価指数)が年初来高値から22日まで約13.7%下げとなっているのに比べると、やや下げ率は大きい。信用買残が比較的に多く、しかも、下値は固いとみられていた200円のフシを切ったことで処分売りが出たといえる動きだろう。症状風に言えば「疲労蓄積で緊急入院」といったところだろう。
ただ、6月4日に年初来安値167円はつけたものの、東日本大震災時下げでつけた2011年3月の安値166円は維持した。入院はしたものの、手術の必要はなかったといったところだろう。
今3月期は1ドル・80円、1ユーロ・105円を前提としている。発電・社会インフラ部門では、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた高効率の発電に本格参入。世界トップクラスの地熱発電の売上拡大も図る。前期比6.6%増収、営業利益19.5%増益、1株利益18.1円の見通し。配当は「未定」(前期年4円)。
エネルギー関連の人気を備えている反面、円高が株価の頭を押えている。PERはちょうど10倍ていど。仮に、今後、第1四半期(4~6月=第1Q)の決算発表時に未定となっている配当について「増配」ということにでもなれば一気に200円台へ見直され、目出度く退院ということになるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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