ナガワは自己株式取得で短期5割高もなお割安株買いが再燃し高値肉薄

2012年6月22日 12:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ナガワ <9663> (JQS)は22日、19円高の1318円まで上げて反発し、6月20日につけた年初来高値1318円に肉薄している。同社株は、今年5月21日に発表した自己株式取得をバネに年初来高値まで1カ月で5割高と急伸し、利益確定売りに押されたが、下値にはなお割安として買い物が続いており、今3月期の連続増配予想も見直されている。

  自己株式取得は、経営環境に応じた機動的な資本政策の実行と資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることを目的に取得上限を100万株(発行済み株式数の6.6%)、取得総額を10億円とした。

  同社はこれに先立って今年5月に自己株式立会外買付取引を実施したが、これには反応薄に終わったが、自己株式取得では規模が大きいと好感されて株価を押し上げた。

  一方、同社の業績は、前期に東日本大震災の復旧・復興特需の寄与で上方修正が続き、純利益は、22億900万円(前期比6.6倍)と大きく続伸し、5期ぶりに過去最高を更新したが、今期純利益は、この一巡から18億円(前期比18%減)と減益転換を見込んだ。

  ただし配当は、前期に25円(前々期実績20円)に増配したが、今期はさらに30円への連続増配を予想、業績実態は、前期と同様に期中の好転の可能性を示唆している。

  株価は、年初来高値更新でもPERは10倍台と割安であり、さらに上値にトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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