ストリーム第1四半期赤字もテレビ底打ち感で通期は予想通り黒字

2012年6月15日 14:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ストリーム <3071> (東マ)の2013年1月期・第1四半期(2~4月)は、家電エコポイント制度や地上デジタル放送への完全移行等に伴う駆け込み需要の反動が大きく現れた。

  主力サイト『ecカレント』において照明機器の販売が前年同期比90.8%増と好調だった反面、薄型テレビが大きく落ち込み関連のレコーダ販売も減少した。タブレット端末やスマートフォンに押されパソコンも苦戦した。一方、食品関連ではトレハロースが中国への禁輸解禁後、順調に回復。塗量関連も中国国内での自動車関連企業との取引増加で大きく伸長した。

  ただ、家電の落ち込みが大きかったため第1四半期の売上は62億円と前年同期比38.9%減収。利益面では売上減に伴う物流費用減少、外部サイトの展開による広告宣伝費の減少はあったものの、物流倉庫の家賃等が増加していることなどから営業損益は1億2100万円の赤字(前年同期は利益1億1900万円)だった。

  売上の約6割を占める家電については、「今年2月ころから落ち込みは止まっている。これまでは環境が悪いからということで在庫を絞り過ぎたきらいがある。ここからは品揃えを強化して巻き返しを図りたい」(会社側)。

■人気の「ecカレント」中心に会員数好調

  とくに、8月以降の下期に業績の回復を見込んでいる。倉庫を埼玉県へ移した効果も出てくる。今1月期通期では売上2.1%増の346億8500万円、営業利益1億3400万円(前期1200万円)、純益2000万円(同赤字2200万円)の見通し。配当は無配。なお、ecカレントなどの会員数は第1四半期末で633万5000人と前年同期末より89万4000人増加している。

  株価は年初来高値が5万9000円(3月1日)、安値4万5000円(2月10日)、直近値は5万3500円(6月15日)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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