【注目の決算発表】オハラは2Q業績が上ぶれ着地し下げ過ぎ訂正で急反発

2012年6月15日 13:50

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  オハラ <5218> は15日、100円高の847円まで上げて急反発し、6月5日につけた年初来安値722円からの底上げを鮮明にしている。前日14日大引け後に今10月期第2四半期(2Q)決算を発表、期初予想を大きく上ぶれて増収増益転換率を拡大して着地したことを手掛かりに下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

  2Q業績は、売り上げが期初予想より9億2100万円、利益がそれぞれ9億3300万円、7億7200万円上ぶれ、前年同期比15%増収、4.2倍経常増益、4.7倍純益増益とV字回復した。

  デジタルカメラ向けレンズブランクスやハードディスク用ガラス基板材へのタイの洪水による需要減少が想定より軽微にとどまり、半導体露光装置向けの高均質光学ガラスが好調に推移、レアアース価格高騰に対して一部製品の販売価格を改定、製造固定費削減に取り組んだことなどが寄与した。

  10月通期業績は、液晶露光装置向けガラス材の生産調整は続くものの、デジタルカメラ向けが堅調に推移、レアアース原料の購入価格も安定することから期初予想値を変更せず、純利益は、11億円(前期比12%増)と増益転換を見込んでいる。

  株価は、今年3月開示の今期第1四半期のV字回復・高利益進捗率業績を評価して年初来高値972円まで急伸し、年初来安値まで急伸幅を上回る再調整をした。PER18倍台、PBR0.4倍の下げ過ぎ訂正で高値奪回を目指そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【話題株】ネットワークバリューがストップ高、幕張展示会でグランプリ受賞(2012/06/15)
世界の主要経済指標(分析と市場の反応)6月14日分(2012/06/15)
大塚HDは自己株式取得で伸び悩み、今度は立会外買付取引でさら反落=浅妻昭治(2012/06/15)
【銘柄診断】JXホールディングスは原油価格急落が響き、目先は支援材料難(2012/06/15)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事