【狙い場・買い場】30日線抜け目前のゼリア新薬、薬価改定乗り越え連続増益

2012年6月14日 11:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ゼリア新薬工業 <4559> は、7円高の1295円と堅調。11日(月)と12日(火)に共に連続で30円近い上げとなったのに対し、13日(水)の調整が6円安と小さかったことから底堅さが見直された。

  全般相場の下げで、同社株も6月1日に1118円と年初来安値まで下げた。しかし、その後の戻りは強い。13日には1303円とボトムから16.5%の上昇。

  業績の好調がバックにある。2011年3月期の営業利益2.0倍、2012年3月期の38.0%増益に続いて、今期(2013年3月期)も0.7%増益の見通し。予想1株利益は77.4円(前期69.1円)。配当は前々期年19円→前期年23円→今期年24円予定。

  とくに、今年4月実施の薬価改定の影響を考慮すれば今期の増益確保は優秀。主力製品である潰瘍性大腸炎治療剤『アサコール』の国内外における好調が牽引する。また、コンシューマヘルスケア事業においても、「コンドロイチン群」、滋養強壮剤「ヘパリーゼ群」、植物性便秘薬「ウイズワン群」などが好調。

  利回りは1.85%、PER16.7倍。市場平均と比較すれば、著しく割安ということではないものの、薬価改定で苦戦の薬品業界では注目される。

  現在、チャートは1300円前後にある30日線を意識した展開となっている。30日線を抜いて来れば、一気に年初来高値1509円(3月29日)へ挑戦とみられる。下値は仕込みたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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