アルチザは3Q業績が高利益進捗も利益確定売りが交錯しもみ合い

2012年6月6日 12:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アルチザネットワークス <6778> (東マ)は6日、950円高の4万2550円と続伸して始まったあと、1050円安まで売られるなど、前日終値を挟んでもみ合いを続けている。

  前日5日大引け後に発表した今7月期第3四半期(3Q)業績が黒字転換して着地し、今年6月1日に上方修正した7月通期業績に対して高利益進捗率を示したが、割り負けモバイル関連株買いと利益確定売りが交錯している。

  3Q業績は、売り上げが前年同期より42%増と大きく伸び、経常利益が8700万円(前年同期は2億4400万円の赤字)、純利益が8800万円(同5億5200万円の赤字)とそれぞれ黒字転換し、7月通期業績対比の利益進捗率は、各87%と目安の75%を上回った。

  モバイルネットワークソリューション・セグメントでは、LTEに対応した製品の国内外への販売や第3世代対応製品、WiMAX対応製品の販売が伸び、IPネットワークソリューション・セグメントでも、VoIP市場向けの製品などを展開したことなどが要因となった。

  7月通期業績は6月1日の上方修正値に変更はなく、純利益は9800万円(前期は7億6300万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。

  株価は、モバイル関連で年初来高値5万7600円まで買われ、第2四半期累計業績の下方修正で窓を開けて同安値3万2000円まで大幅調整、下げ過ぎ訂正で半値戻し水準までリバウンドした。PBRは1倍ソコソコで、4万円台固めからモバイル関連株人気の再燃も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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