【株式市場】ユーロ安鈍化と日銀の介入観測で全体に持ち直しシャープは堅調

2012年5月31日 15:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は35%が高い

  31日後場の東京株式市場は、全体に持ち直す相場。日銀のETF(株価指数連動の上場投信など)買い観測が流れ、ユーロ安・円高も鈍化したため、前場は安値を更新したソニー <6758> が一時6円高と堅調相場に転換。シャープ <6753> は大引けも堅調反発。電力株は、大飯原発の再稼働が現実味を増した関西電力 <9503> が朝から堅調で牽引役になり、全般高い。東証1部の値上がり銘柄数は594銘柄(約35%)だった。

  日経平均は、後場持ち直し基調。朝方はストンと下げたものの、8455円13銭(178円06銭安)を下値に小動き。後場は時間とともに持ち直し、終値は本日高値の8542円73銭(90円46銭安)。取引時間中の8500円割れは1月18日以来となった。

  東証1部の出来高概算は、23億990万株、売買代金は5営業日ぶりに1兆円台を回復し、1兆2998億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は594(前引けは268)銘柄、値下がり銘柄数は957(前引けは1279)銘柄。

  また、東証33業種別指数で高い業種は14業種(前引けは4業種)となり、値上がり率上位の業種は、空運、電力・ガス、パルプ・紙、精密機器、陸運、水産・農林、その他製品、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、鉱業、不動産、証券・商品先物、ガラス・土石、保険、電気機器、その他金融、輸送用機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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