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【注目の決算発表】日本駐車場開発は業績下方修正と期末配当の増配が綱引きし急反落
日本駐車場開発 <2353> は31日、150円安の4150円と3日ぶりに急反落している。前日30日大引け後に今7月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、7月通期業績の下方修正と期末配当の増配の好悪両材料を発表し綱引きとなり、通期売り上げと経常利益が連続して過去最高を更新することに変わりがないとしたが、利益確定売りが優勢となっている。
7月通期業績は、期初予想より売り上げを4億5000万円、営業利益を1億8000万円、純利益を5億8600万円それぞれ引き下げる一方、経常利益を1000万円引き上げ、経常利益は18億8000万円(前期比30%増)と続伸、純利益は5億2000万円(同38%減)と減益転換を予想した。
国内駐車場事業は、不稼働駐車場の収益化ニーズが引き続き高まり、過去最高水準で物件数が増加しているが、第3四半期以降、新規契約獲得が計画より遅延し、営業体制強化に向け新卒採用など人員の積極的な増員をした負担増が業績下ぶれ要因となっており、IHI運搬機械 <6321> (東2・整理)の株式公開買い付け(TOB)応募で上ぶれたが、純利益は、3スキー場に固定資産減損損失6億3100万円を計上して減益転換した。
期末配当は、売り上げ、経常利益が過去最高を更新し、リスク資産を適正に処分したとして前期実績・期初予想の150円を200円に増配する。
株価は、年初来安値3460円からTOB応募で3億1776万円の特別利益が発生することを手掛かりに同高値4480円まで3割高して3分の2押し水準まで調整した高値もみ合いを続けてきた。純利益下方修正でPERは割高となるが、配当利回りは4.8%と割り負けることになり、下値では強弱感の綱引きが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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