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【決算】朝日ラバー連続の大幅増益、前期に2円増配、医療用好調が牽引
朝日ラバー <5162> (JQS)の業績は、2012年3月期の増収増益に続いて2013年3月期も増収増益見通し。好業績で配当を2012年3月期に2円増配して年8円とする。
セグメントとしては、「工業用ゴム事業」と、「医療・衛生用ゴム事業」の2つ。2012年3月期の売上高は4.2%増の50億1000万円で、この内、工業用ゴム事業が76.0%、医療・衛生用ゴム事業が24.0%の比率。セグメントの詳細は次ぎの通り。
【工業ゴム事業】
売上は2.2%減の38億1200万円、同事業営業利益12.4%減の2億6300万円だった。同社独自の開発製品である『ASA COLOR LED』は、年度前半の震災の影響や後半のタイ洪水の影響を受けたものの、想定より影響が少なく回復が速かった。ただ、他の自動車用ゴム製品は円高の影響による受注減少や開発製品の量産立上げの遅れがあった。一方、スポーツ用ゴム製品は順調だった。『ASA COLOR LED』は、蛍光体を配合したシリコーンゴム製のキャップを青色LEDに被せることで1万色以上の光のバリエーションを提供できる。自動車内装照明や特殊照明などに用いられる。一方、スポーツ用ゴム製品では卓球ラケット用ラバーが反発弾性、高摩擦抵抗などを追及した高品質から世界的。
【医療・衛生用ゴム事業】
売上は32.0%増の11億9800万円、同事業の営業利益は2.1倍の2億600万円と好調。昨年度よりスタートした開発製品が本格的に寄与。点滴液バッグ用ゴム栓や真空採血管用ゴム栓、プレフィルドシリンジ(薬液充填済み注射器)向けガスケットなどの使い捨てのデイスポーザブル用ゴム製品が中心。とくに、2010年9月に増築した医療専用の第二福島工場の受注が好調で大きく寄与している。
次期(2013年3月期)は、工業用ゴム事業の売上4.6%増の39億8900万円、医療・衛生用ゴム事業1.1%増の12億1100万円の合計52億円と前期比3.8%増収を見込んでいる。売上構成比率は工業ゴム事業76.7%、医療・衛生用ゴム事業で23.3%。医療関連事業には2億5000万円(全体で約5億円)の設備投資を予定している。次期の営業利益は23.3%増の3億円、純益85.3%増の2億4000万円、1株利益29.6円の見通し。配当は年8円を継続の予定。
株価は、年初来高値が310円(3月27日)、安値234円(1月11日)、直近5月29日(火)は284円。利回り2.81%、PER9.5倍。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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