関連記事
【話題株】HISは持分法適用会社TOBもアジア関連株人気は不発で急反落
エイチ・アイ・エス(HIS) <9603> (東1)は23日、77円安の2419円まで下げて急反落している。前日22日大引け後に持分法適用会社の九州産業交通ホールディングス(熊本県熊本市、非上場)を株式公開買い付け(TOB)により連結子会社化すると発表、中国などアジア諸国の「アジア大旅行時代」の到来を先取りする積極策となるが、利益確定売りが先行してアジア内需関連株人気は不発となっている。
九州産業交通は、熊本県を地盤にバス事業、観光事業、不動産事業を展開、HISが31.31%の株式を保有しているが、九州地区の観光産業が、中国本土・台湾・韓国などをターゲットに「訪日旅行の促進」を積極化させるなか、九州産業交通を持分法適用会社からさらに提携関係を進展させいっそうのシナジー効果を発揮するためには連結子会社化することが必要としてTOBする。
九州地区での企業買収は、2010年4月のハウステンボスに次ぐ。買い付け期間は5月23日から6月19日までの20営業日、買い付け価格は570円、買い付け株式数の上限は495万株、買い付け代金は28億2100万円を予定、澤田ホールディングス <8699> (JQS)も、保有株をTOBに応募する。
HISの株価は、今10月期の続伸予想業績が市場コンセンサスを上回り、円高で海外旅行が拡大する思惑も加わって年初来高値2768円まで買われ2400円台での高値調整を続けてきた。PERは10倍台と割安であり、下値逆張りも一考余地がありそうだ。なお、澤田HDは、28円高の478円まで上げて変わらずを挟み3日続伸している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【話題株】ルックは波動の若さが買いを呼ぶ、売り残急増で仕手化に傾斜へ(2012/05/23)
・【銘柄診断】フランスベッドHDは相次ぐ自己株式取得を評価し安値水準から急続伸(2012/05/23)
・【工作機械関連銘柄特集(1)】11年の工作機械受注は大幅増加(2012/03/03)
・半導体・液晶・太陽電池の製造装置関連銘柄特集(1)(2012/02/24)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
